大学でサークルに入らないと後悔する?メリット・デメリット5選!

大学生活
People working out at an outdoor gym

「大学でサークルに入ったほうがいいと聞くが、実際どうなんだろう…」

「サークルのようなコミュニティーはあまり得意ではないので、できれば入りたくはないけど就活で不利になってしまうのではないだろうか…」

こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

この記事では、サークルのメリットデメリットを紹介し、入ったほうがいいのか入らなかった方がいいのか解説していきます。

サークルに入った方がいいのかどうかは人による

結論サークルに入った方がいいのかどうかは人によります

あまり多くに人と関わることが苦手だったり、自分の時間が欲しいという人なら無理に入る必要はありませんし、いろんな人に出会いたいと思うなら入ったらいいと思います。

ですが、現段階では決めきれないという方も多いと思いますので、これから解説するサークルのメリット・デメリットを読んで参考にしていただけたらと思います。

サークルに入るメリット

  • コミュニケーション能力が上がる
  • 大学の講義や就活の情報を得ることができる
  • 大学外まで人脈が広がる
  • お酒の場での立ち振る舞いを学べる
  • 就活で強みとして伝えられる

コミュニケーション能力が上がる

サークルでは、いろいろな属性の人と関わることができるためコミュニケーション能力が上がります。

社会に出ると、いろいろな価値観を持った人と出会うことがたくさんあります。中には自分と会わないという人と出会うことも少なくないでしょう。そのような時に、どのようにしてコミュニケーションをとればいいのかということをサークル活動を通じて学ぶことができます。

また、グループで話す機会も増えるでしょう。社会に出てもグループワークというものはとても大切です。グループで話し合う中、自分の意見をどのようにして伝えたらいいのかということもサークル活動をする中で分かってきます。

大学の講義や就活の情報を得ることができる

大学というのは情報がとても大切です。特に先輩からの情報というのは有益なものがとても多いです。

お勧めの授業や講師について、サークルの先輩や同期から情報をたくさん仕入れておくことは、順調に大学生活を送ることにおいて必要不可欠です。

また、先輩からおすすめの企業インターンシップなども予め教えてもらえるかもしれません。この前情報があるだけで、就職活動を有利に進めることができます。

大学外まで人脈が広がる

サークルでは、スポーツ大会や交流会など他大学のサークルと関わることも多くあります。

異なる大学や学部の人と接点を持つことで、自分の大学にはない考え方やスキルを知ることができたり、自分の知らない企業の内部情報を知れたりすることがあります。

また、企業が主催しているイベントに参加することで、直接企業の大人に関わる機会もあったりします。

人脈は、広くなればなるほどほど視点も広がり選択肢が増えていきます。積極的に人と関わることで、自分のレベルアップにつながります。

お酒の場での立ち振る舞いを学べる

サークルでは、定期的に飲み会が開かれるところが多いでしょう。そのような飲み会の中で、基本マナーや幹事のやり方などたくさんのことを学べます。

例えば場の盛り上げ方であったり、お酒が苦手な人であれば失礼のない断り方であったりと、実際に経験してみないと分からないようなことを学べます。

このような経験は、社会人になってから上司との飲み会や、取引先との会食などにも役立つものになります。

円滑な人間関係を築いていくには、飲み会の場での立ち振る舞いはとても重要になります。

サークルで失敗しながらも、飲み会の場というものを経験しておくことで、社会人になったときの人間関係の構築に役立ちます。

就活で強みとして伝えられる

上記でもした解説ように、サークルでは様々な経験を得ることができます。

企業とって、何も経験がない人よりも経験豊富な人材のほうが魅力的に見えますし、経験談をもとに話すことで企業に自分の人柄を伝えやすくなります。

しかし、ただ「楽しかった」というだけでは意味がありません。サークルを通してどのような課題に取り組み、どのようにアプローチし、どのような結果を得て、何を学んだのか。このようなことをしっかり伝えなければいけません。

これをしっかり伝えることができれば就活において大きなアドバンテージになるでしょう。

ただサークルに入っているだけで有利になるわけではないのでそこは理解しておいてください。

サークルに入るデメリット

  • お金がかかる
  • 自分の時間が減る
  • 人間関係に悩まされる可能性がある
  • 辞めずらい雰囲気がある
  • 学業が疎かになる

お金がかかる

サークルの費用は大学から出るわけではなく、サークルのメンバーで出し合う形になります。

僕は、バレーサークルに入っていた時期がありましたが、月に4000円ほど必要でした。また、遠征などがある月などは、さらに活動費が必要なため5~6000円ほどかかるケースもあります。

文科系サークルはもう少し少ない費用で済むかもしれませんが、やはり体育会系サークルはかなり費用がかかります。

お財布事情が厳しい方は、遠征には行かないようにしたり、アルバイトを増やしたりするなどの対処が必要です。

自分の時間が減る

大学生には、たくさんアルバイトを入れたいという人や、資格の勉強がしたいなどやりたいことはたくさんあると思います。

しかし、サークルに入っているとそれらの時間が削られてしまうということは多くあります。特に体育会系のサークルでは活動頻度が高いところが多いです。

どうしてもやりたいことをする時間が欲しいなら、活動頻度の少ないサークルに入るか、参加する回数を少なくするしかありません。

しかし、あまり休みすぎるとサークルのメンバーによく思われないこともあるでしょう。

自分との時間を上手く両立できないと思うのであれば、あまりサークルはお勧めできません。

人間関係に悩まされる可能性がある

サークルとは複数の人で運営していくものです。活動の中で意見の食い違いが起こったり、恋愛関係が原因でトラブルになってしまったりすることはよくあることです。

このトラブルを解決した先に成長や学びがあればいいですが、逆に一生消えない心の傷が残ってしまうということも十分にあり得ます。

複雑な人間関係が苦手という人には、このようなトラブルは苦しいものだと思います。

辞めずらい雰囲気がある

入ってみたサークルが少し合わないと感じても、辞めずらいということもあります。

最初にに違和感を感じて辞めたいと相談しても「一か月だけ頑張ってみようよ!」と言われて続けてみた結果、ちょっとした仲間意識が生まれて辞めずらくなってしまいダラダラ続けてしまうなんて話をよく聞きます。

自分がやりたくないことに時間を費やすことはとてももったいないことです。

しかし、どうしても辞めずらい雰囲気が出てしまうのはサークルのデメリットといえるでしょう。

学業が疎かになる

サークルに入ると友達がたくさんできます。友達がたくさんできると遊びに行く頻度も上がり、授業よりも遊びを優先してしまいがちです。

また試験直前にイベントなどがてしま被ってしまうと、テスト勉強に身が入らなくなってしまい、点数の低下につながります。

サークルが楽しいことは良いことですが、そのサークルが原因で留年してしまっては本末転倒です。

サークルに入らないことで就活が不利になることはない

サークルに入らないことで就活が不利になるということはありません。サークル以外でも就活でアピールできることはたくさんあります。

サークルに入らない人は入っている人よりも時間がたくさんあるので、その時間を自分の成長や経験に充てることができれば遅れをとることはないです。

一人の時間の使い方が得意という人は、サークルに入らず自分に時間を使った方が効率がいいです。

まとめ

今回は、サークルのメリット・デメリットを紹介していきました。

まだサークルに入るも入らないも自分次第です。「誰かがこう言っていたから」ではなく、自分が入りたいのかどうかということをしっかり考えてみてください。

自分にあった選択をして有意義な大学生活を送りっていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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