初めての資格に簿記3級を取るという人は多いのではないでしょうか。
今回は、大学生の僕が1か月で簿記3級にに合格した勉強法と、おすすめの参考書を紹介していこうと思います。
これから簿記の勉強を始めようと思っている人は参考にしてみてください。
一日のスケジュール
まずは、僕の一日のスケジュールについて紹介します。

まずこちらが、僕が簿記の勉強をしていた時の大学の期間割です。この時間割+バイトの中いつ勉強していたのかを表にして紹介します。
バイトは水、金、日曜日だったので勉強時間は2時間ほどでしたが、それ以外の平日は、一日に最低3時間は勉強するようにしていました。
土曜日と日曜日は、大学がないので約5時間ほど勉強していました。
遊びなどの予定が入ることもありましたが、土日に多めに勉強していたので問題ありませんでした。
勉強方法とおすすめの参考書
ここからは、具体的な勉強方法とおすすめの参考書を紹介します。
簿記のを基礎を覚える
すぐ問題集を解いてみたくなるかもしれませんが、先に簿記の基礎を覚えてから解いた方が理解が深まります。
なので初めから問題だけの参考書を買うのではなく、一から丁寧に基礎を教えてくれる参考書を買うことをおすすめします。
僕はその参考書を、1週間と3日でで2周しました。
読み方のコツですが、まず1周目は何となく概要を覚える程度でいいのでテンポよく読んでください。読んでいるうちに分からない部分も出てくると思いますが、長々考えずに次に進んでください。そして2周目は、1週目よりもじっくり読んで理解を深めるようにしてください。
一周じっくり読んで理解したつもりでも、ほとんど忘れてしまっています。最低でも2周は必須です。
おすすめの参考書

僕はこの参考書を使っていました。絵などを使って分かりやすく解説してくれているのでとても分かりやすいです。
全部で10章になっているので、僕は1日3章を目安に勉強していました。
まずはこの参考書を使って勉強することがおすすめです。
問題集を解く
基礎をインプットできたら次は問題集を解いてアウトプットです。
問題集を解くのも基礎と同じで2回は反復して解いた方がいいです。僕は2回で合格することができました。
しかし、何回も同じ問題集で問題を解いていると、場所や問題の形で答えを覚えてしまうので、2回や3回で足りない方は、新しい問題集を買った方がいいです。
おすすめの問題集

これが僕の使っていた問題集です。(カバーは外しています)
それぞれの問題で、重要な部分を強調して書いてくれていたりと、解説がとても分かりやすかったのでおすすめです。
簿記3級ネット試験の出題傾向
問題 | 出題 | 問題数 | 配点 |
第1問 | 仕訳 | 15問 | 45点 |
第2問 | 勘定記入 補助簿選択 | 2問 | 20点 |
第3問 | 決算書作成 | 1問 | 35点 |
まず仕訳は完璧にしましょう。70点合格なので仕訳で満点が取れればかなり楽になります。
その次に、決算書作成です。解き方に決まった流れがあるので、それをつかむことができれば高得点を狙うことができます。
問2は、出題範囲が広く一番難しい内容になりますが、ここを完璧にしなくても他で点数が稼げますし、部分点もあるので、ある程度理解していれば大丈夫です。
究極問1と問3を完璧にできれば合格は十分可能です。僕は問2に出てくる範囲はあまり得意ではなかったので、問1と問3の内容を重点的に勉強しました。
まとめ
今回は、簿記3級に1か月で受かった勉強方法とおすすめの参考書を紹介し、最後にテストの出題傾向についても解説しました。
しっかり順を追って勉強し、とるべきところでで確実に点数を稼ぐことができれば、合格はそれほど難しいものではありません。
資格を取れれば自信がつきますし、就活でも有利になります。
この記事を参考に合格に向けて勉強頑張ってください!
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