今回は伊東市長が不信任決議案に対し、メガソーラーについて関係しているという声が上がっています。
僕はこれを見たときにメガソーラーってどんなものなのか気になりました。
なので今回はメガソーラーがどのようなものなのか調べてみました。
メガソーラーって何?
メガソーラーとは、1mw(1メガワット=1000kw)以上の電気出力を持つ太陽光発電施設のことで、とても大きな基部で展開されます。
太陽の光で発電することができるためとても環境にやさしい面がありますが、大規模な土地が必要なため森林などを伐採して作られることが多いです。
メガソーラーのメリット
ではメガソーラーにはどのようようなメリットがあるのでしょうか?
二酸化炭素の排出が少ない
一つ目は、二酸化炭素の排出量が少ないことです。
メガソーラーは、太陽光で発電を行うので、二酸化炭素の排出はほとんどないので、地球温暖化などの環境被害は抑えられます。
化石燃料を使わない
先ほど述べたように、メガソーラーは太陽光で発電します。そのため、化石燃料を必要としません。
いま世界では、将来的に化石燃料が足りなくなってしまうことに対して、懸念の声が上がっています。
できつだけ化石燃料の使用を抑えたい中、太陽光という再生可能エネルギーを利用することによって、有限なエネルギーのの使用を抑えることができます。
メガソーラーの問題点
多くのメリットがありますが、問題点も存在します。
森林破壊
メガソーラーは膨大な土地を必要とします。そのため森林の大規模な伐採によってその土地を確保する必要があります。
しかし、森林などの自然は環境問題解決に必要不可欠なものです。環境対策の一環としてメガソーラーを立てたはずか、同時に環境破壊をしてしまっているという問題があります。
これに対し国民からも、「森林を破壊してしまっては本末転倒じゃないか」という声が上がっています。
景観の変化
もともと、美しい自然があった場所が一面パネルになってしまうことに対し、地域の人々は心穏やかではありません。
人間にとって美しい自然というものは昔から尊ばれてきているものですから、それをなくして一面パネルだらけになってしまっては、不快感を覚えるのも無理はありません。
土砂災害や火災のリスク
傾斜地にメガソーラーを設置した場合、大雨や地震などにより土砂災害が起きやすくなることがあります。
メガソーラーをために森林を伐採すると、樹木や根が無くなり地面の保水力が低下してしまいます。その地面が崩れやすくなってしまうのです。
また、配線や不具合などによって火災が起きてしまうという事例も実際に存在します。
火災が発生すると、近隣の住民にも被害が及びますし、二酸化炭素の排出にもなるのでいいことが一つもありません。
まとめ
このようにメガソーラーにはメリットもありますが、問題点も存在します。
伊藤市長もこのような問題点を懸念して、反対していたのかもしれません。
環境問題についてはまだまだ課題がたくさんあり、完璧な対策方法は誰にもわかりませんが、これからいい案が出て、対策が進んでいくといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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