テレビの取材をしていた人が、一般人と間違えて戸田奈津子さんにインタビューしたことが話題になっています。
しかし、SNSではこの人だれ?というったコメントとがあったため。今回は戸田奈津子さんついて解説していきたいと思います。
戸田奈津子さんのプロフィール
- 名前:戸田 奈津子(とだ なつこ)
- 生年月日:1936年7月3日
- 出身地:東京都
- 職業:映画字幕翻訳者、通訳者
- 学歴:津田塾大学 英文学科卒業
戸田奈津子さんの活躍
戸田奈津子さんはなんと映画字幕翻訳者です!
皆さんも海外の映画を見るときは字幕で見るときもあるのではないでしょうか?
これから戸田奈津子さんが携わった映画を紹介するので、自分の知っている作品がないかチェックしてみてください!
戸田奈津子さんの携わった映画
- 危険な情事(1988年)
- ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年)
- ホーム・アローン(1990年)
- シザーハンズ(1990年)
- 地獄の黙示録(1979年)
- インディ・ジョーンズ シリーズ
- E.T.(1982年)
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(シリーズ)
- トッツィー(1982年)
- 戦場のメリークリスマス(1983年)
- 007 オクトパシー(1983年)
- ゴーストバスターズ(1984年)
- グレムリン(1984年)
- ロンリーハート(1986年、VHS版)
- ショート・サーキット(1986年)
皆さんの知っている映画はあったでしょうか?
このように戸田奈津子さんは数々の映画に出演されているレジェンド翻訳家なんです!
戸田奈津子さんに旦那や子供はいる?
どうやら、戸田奈津子さんに結婚歴はないようで、したがって旦那や子供もいらっしゃらないということです。
結婚について戸田奈津子さんは、「結婚したら映画字幕の仕事を続けられなくなるかもしれない」
インタビューで話されていました。
このことから翻訳という仕事を愛しているということが分かりますね!
戸田奈津子さんの誤訳エピソード
そんなすごいキャリアを積んでこられた戸田奈津子さんですが、どうやら完璧ではなく誤訳をしたというエピソードもあります。
ターミネーター2での誤訳
ターミネーター2で「生きたければ俺と来い」というセリフがあるのですが、戸田奈津子さん「ついて来い、生きたければ」と翻訳したそうです。
別に意味は通じますし問題はないように見えますが、声をみた視聴者は緊迫感が弱まり、雑な言い回しと感じる人がいたようです。
厳しいですね…
マトリックスでの誤訳
ここでは「スプーンなんて存在しない」というセリフを「スプーンはないのよ」という形で翻訳しました。
これに対し視聴者からは、「短くはあるけれど、世界観の深みをそぎ落としてしまった」という指摘があったようです。
ただ翻訳すればいいのではなく、世界観まで意識しないといけないのは大変ですよね。
ロード・オブ・ザ・リングでの誤訳
ここでは「お前は通れない!」というセリフを「行かせはせん!」と翻訳したそうです。
これに視聴者からは、「シンプルすぎて迫力が削がれた」と指摘を受けたそうです。
僕は「行かせはせん!」で全く問題ないと思うのですが…
スピードでの誤訳
ここでは「クイズだ、若造」というニュアンスのセリフを「運転手さん、時間ですよ」と翻訳してしまったそうです。
これはさすがに原文とは全く違いますから誤訳といえるでしょう。
翻訳の世界も厳しいのですね!
まとめ
今回は戸田奈津子さんについて解説していきました。
まさか戸田奈津子さんがここまですごい翻訳家だとは知らなかったので驚きました。
誤訳のエピソードもありましたが、これからは細かい翻訳の意図みたいなものを気にしながら、うぃがを見てみようと思いました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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